FLEXWORKのアップデート: 福利厚生も、学習も、はたらく場所も柔軟に

Aug 30, 2020
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パロアルトネットワークスでは、新型コロナウイルス感染症拡大に、FLEXWORKという従業員が選択可能なプログラムによって、すばやく対応してきました。私たちは、従業員が自身や家族の個人的ニーズを満たしながら、この状況下でも生産的に働くために何が必要かを、自分自身で決定できるようにしました。つまり、完全に在宅勤務にすることも、希望する場合は(現地当局により許可されていれば)新型コロナウイルス対策を施したオフィスへの出社と在宅勤務の両方を行うことも選択できるようにしたのです。

この3か月、私はできるだけ多くの従業員と(もちろんオンラインで)面談し、彼らの状況、何が必要なのか、そしてこの新たな環境で私たちがどのように彼らをサポートし続けることができるのかについて確認することを使命としていました。その結果、非常に多くのフィードバックを得ることができました。  同僚たちは生産的であり続けるために何が役に立ったかを率直に伝えてくれました。また、長期戦に対して予想される課題についても語ってくれました。

これらのセッションおよび社内全体から得たフィードバックに基づき、世界中の全従業員の安全と健康を確保し、生産性を維持することを支援するために、私たちはFLEXWORKの次のフェーズを開始することを発表します。従業員に今日紹介したように、福利厚生、学習、および在宅勤務の柔軟性を向上させるさまざまな取り組みを含むように、FLEXWORKプログラムを拡張します。

FLEXBENEFITS で福利厚生を柔軟に

  • 必要なサポートは従業員ごとにそれぞれ異なります。たとえば、ある従業員については、学齢児童向けの家庭教師の支援がオンライン学習についての不安を軽減する可能性があります。また別の従業員については、朝起きるためには、Peloton(自転車エクササイズなどのフィットネスのオンラインクラスを提供するサービス)のサブスクリプションが必要かもしれません。
  • 現在の福利厚生に加え、11月1日から、年間1,000米国ドル(米国外では同等の金額)の手当を追加で支給することを計画しています。従業員はこの手当を使用して、健康や教育などのオプションを含む新たなメニューから柔軟に福利厚生を選択することができます。 
  • これは第一段階です。今後は従業員自身の選択を重視し、すべての福利厚生を従業員ひとりひとりにあったものにしていく予定です。 

FLEXLEARN で学習を柔軟に

  • 同様に、生産性を維持するために必要なスキルも多様です。リモートワークに参加する新卒者に必要なサポートは、分散したチームを率いるリーダーとは異なります。
  • 従業員がこの新たな環境により生まれる課題に対処するだけでなく、キャリアを高めることを支援するために、カスタマイズ可能な学習システムを開始します。FLEXLEARNでは、従業員はEラーニング、ディスカッションフォーラム、メンタリングなどの拡張し続けるソリューションを通して、いつどのように学習したいかを選択します。
  • このプログラムは一部がすでに始まっています。セールスプロフェッショナルが製品について学ぶための6週間のオンデマンド学習シリーズを今月のセールスキックオフにて開始しました。セールスチームに加え、まず新たな従業員と管理者から始め、今後18か月ですべての職種を対象とするように、FLEXLEARNを拡張します。 

FLEXSPACE ではたらく場所を柔軟に

  • 当初は2020年12月までの試みであった在宅勤務のオプションも、2021年7月まで延長します。 
  • 長期的には、オフィスを日々の目的地ではなく、コラボレーションスペースとします。つまり、共に過ごし、協力し、より絆を深めるためのよりどころです。 

この1年を通して、どこにいても共に働くことができ、また選択肢が与えられると生産性が向上することがわかりました。私たちはこのような取り組みを展開しながら、フィードバックも収集し続けます。仕事にはサポート、信頼、そして柔軟性が重要です。これまでの成果から、私たちはともにさらに発展していけると信じています。 

(本稿に関連してここでご紹介するのは弊社のすばらしい従業員たちです)


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